2024年度継続者に対する奨学生ワークショップを開催しました
4月12日(金)の夜から13日(土)にかけて、昨年度から引き続いて継続して奨学生となる学生を対象にしたワークショップを開催し、74名の奨学生が実体で参加しました。
12日(金)の夜に集合し、アイスブレークとしてグループごとに様々なゲームを行い、13日(土)朝から具体的なスケジュールが始まりました。
まず、ゲストスピーカーから人材開発に関する講話を受けたあと、キャリアコンサルタントの方を招いてキャリア講座を受け、その後、奨学生OB・OGで社会の各分野で活躍している3名の方を招いて、活動報告をしてもらいました。3名のOB・OGは、それぞれ金融関係、システムエンジニア、研究職に就いている方で、それぞれ学生時代をどのように過ごしたか、社会人となって感じること、学生に対するアドバイスなどを、具体的な事例を交えながら語ってくださいました。
午後からは分野ごとの分科会として、医療分野と法曹界は小グループで先輩社会人を招いた勉強会、それ以外の学生は企業の社長や社員の方を招いたパネルディスカッションと質疑応答を行いました。質疑応答では、仕事と家庭の両立はどうしているかなど、率直な質問が多くあげられ、充実した時間となりました。
今回は会場の都合で実質一日程度の内容となってしまいましたが、全国から奨学生が集まったこともあり、夜、部屋の中で語り合ったり、終了後も会場に残って交流を深めるなど、非常に密度の濃い一日半のワークショップとなりました。
【参加者の感想】
・自分の道に対しての動機が深まったことがとてもよかったです。1人で歩んでいる感が大きくて、今までモチベーションが下がっていたところがありましたが、1人ではないのだと感じることができました。(修士1年生、男性)
・共に頑張っている仲間たち、夜通しいろんな話をしていきながら、すごく刺激をもらった。共に頑張りたい思いを持つことができて、決意することができた。たくさんの仲間があることにも気づけてとても嬉しかった。(大学4年生、男性)