2020年度奨学証書授与式及び前期奨学生ワークショップを開催しました

6月20日(土)・21日(日)にかけて、2020年度奨学証書授与式及び前期奨学生ワークショップを行いました。

コロナの影響もあり、今回は「学力優秀者」「文化芸術」の二つの枠に絞り、新たに選ばれた奨学生が実体での参加、昨年度からの継続者はオンラインでの参加とし、実体で35名、オンラインで59名の計94名が参加しました。

一日目の最初に、新たに選ばれた学生に対する奨学証書授与式が行われ、韓国・HJ世界平和財団の文妍娥理事長のビデオメッセージを視聴した後、一人ひとりに奨学証書が手渡されました。

続いて、ワークショップのプログラムに移り、リーダーシップ講座の後、奨学生の将来の希望職種(教授、医師、政治家、弁護士、メディア関係など)ごとの分科会に分かれ、同分野ですでに社会で活躍している先輩社会人との交流の場を持ちました。

二日目は、世界問題・社会問題解決のための様々なNGO活動の取り組みを学び、すでに行われている専門人材ネットワークの取り組みの紹介を受けた後、具体的な一人ひとりの目標設定の時間を持ちました。

最後に、閉講式で代表して4名の奨学生が自身の目標を発表(アファーメーション)した後、堀評議員の講話を受けて、ワークショップが終了しました。

【参加した奨学生の感想】

・何よりも、同じ夢を持つ学生と仲良くなれたのが収穫でした。彼らと同じビジョンをもって、同じことを将来できたらと思いました。他分野でも様々な人と話せたのが非常に刺激的で、学ばされることが多かったです。講義もとてもよかったです。日々忘れがちな、感謝や、僕の背後に神様の願いがあるということをまた気づかさせていただきました。(大学4年・男性)

・すべてにおいて、「具体的に」物事を考える機会を与えて頂いたのが良かったです。普段の大学生活を送っていると、授業や課題に追われたりと現実的なことばかりに目が行きがちでしたが、その現実よりもまずミッションとビジョンを持つが重要で、それらを明確化することができ、まだ、そのすべての動機、出発点が神様であるということを再確認できたため、本当に有意義な2日間でした。改めて、奨学金のみならず、このようなワークショップという形で教育の時間まで与えて下さったことに、本当に感謝です。ありがとうございました。(大学院修士1年・女性)

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